中国国標マージャン(MCR)入門

「国標」は中国の公式ルールで、国際大会では MCR(Mahjong Competition Rules)と呼ばれます。81 番種を備え、8 番以上でなければ和れません。

国標(MCR)とは

中国国家体育総局が定めた公式ルールで、144 牌(花 8 を含む)・4 人。

和了には番(ファン)の合計が 8 以上必要で、「役なしで和れる」中国の一般的な玩法とは違います。

リーチとの違い

リーチは「役」が必要、国標は「番の合計 8 以上」。どちらも门槛(しきい値)方式です。

リーチは符(フ)で細かく計算しますが、国標は番で計算し符を使いません。

花牌を 8 枚使い、引いたら補充する点もリーチと異なります。

よく出る番種(例)

門前清(メンチン、面前で副露なし)、碰碰和(ポンポン和=刻子のみ)、平和、清一色/混一色、対々和 など。

番種は 81 あり、全部覚える必要はありません。よく出る 15 個ほどを覚えれば実戦で足ります(中国語の番種図鑑ページに一覧)。

国際大会

ヨーロッパでは各国協会と EMA が MCR の大会を運営しています。

MCR は中国国外でもっとも標準化された競技ルールのひとつです。

始め方

まず「8 番以上」を絶対条件として意識し、よく出る番種を覚えます。

詳細・番種一覧は中国語ページ(国標マージャン/番種図鑑)にあります。

学習のポイント

  1. 「8 番以上」を全手でチェックする習慣をつける。
  2. よく出る番種 15 個だけ覚える(全部覚えない)。
  3. リーチの「役」と国標の「番」を混同しない。

よくある質問

国標と MCR は同じ?
本質的に同じです。MCR(Mahjong Competition Rules)は国際大会での呼称で、中国の公式ルール(国標)を指します。
国標は符を使う?
いいえ。国標は番(ファン)の合計で点数を決め、符は使いません。
リーチと国標どちらが難しい?
どちらも「しきい値」方式で、慣れ次第です。リーチは役と符、国標は 81 番種の把握が負担になります。